「涸沼の生きもの観察会」を取材しました。(平成27年7月12日)

 7月12日(日)に涸沼自然公園において開催された「涸沼の生きもの観察会」を取材しました。


 この事業は,全国で展開されているSAVEJAPANプロジェクトという取り組みの中の一つです。SAVEJAPANプロジェクトとは,各地の環境NPOと各地のNPO支援センター,損保ジャパン日本興亜と日本NPOセンターが協働で実施している環境保全の取り組みです。
 今回は,NPO環〜WAを中心として,損保ジャパン日本興亜,認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ,認定NPO法人日本NPOセンターが協働で実施し,ラムサール条約に登録された涸沼に住む水辺の生きものについて,観察会を行いました。

 観察会では,参加者により涸沼自然公園内を流れる川で魚とり網を使って,生きものの調査を行いました。





 水辺には,フナやカニの他に,うなぎやヌマガレイなど,珍しい生きものも沢山発見することができました。
発見した生きものについて,茨城県環境アドバイザーの川島さんにより,生きものの名前や特徴について説明があり,涸沼の豊かな生態系を体験的に学ぶ機会となりました。


今回取材した,NPO環〜WAの活動や全国のSAVEJAPANプロジェクトの事例は下記のホームページをご覧ください。
NPO環ホームページhttp://npowa-satoyama.com/
SAVEJAPANプロジェクトhttp://savejapan-pj.net/