令和3年度ネットワーカー等連絡協議会代表者会議を開催しました

令和3年7月16日(金)水戸プラザホテルにおいて「令和3年度ネットワーカー等連絡協議会代表者会議」を開催しました。

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ネットワーカーとは、県民運動を各地域で広げ、地域の人たちのネットワークづくりや住みよい茨城づくりに取り組む地域活動の実践者のことで、県内各市町村でたくさんの方が活躍しています。

 

 「ネットワーカー等連絡協議会代表者会議」は、年1回各地のネットワーカーの代表者が集まり、チャレンジいばらき県民運動とネットワーカー間の連携強化を図る目的で開催しています。

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今年度は、チャレンジいばらき県民運動の事業説明を行ったあと、茨城県防災・危機管理課の森田 孝 氏(地域防災力向上推進員)を講師に招聘し、自主防災組織の必要性や災害に強い地域社会づくりについてご講演をいただいたほか、地域防災に関する質疑応答を行いました。

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また、県央・県北・鹿行・県南・県西地区に分かれ、地区ごとに、現在の状況や取り組み、困りごとなどを述べ、意見交換会を通じ連携強化を図りました。

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チャレンジいばらき県民運動では、今後も各地のネットワーカーの皆様と密に連携をとりながら、共助による新しい茨城づくりに取り組んでまいります。

 

今回ご参加・ご協力いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。

 

※本会議は、新型コロナウイルス感染症対策を講じ実施いたしました。

令和3年度 第1回県民活動推進員会議を開催しました!

令和3年6月17日(木)、茨城県三の丸庁舎において「令和3年度 第1回県民活動推進員会議」を開催しました。

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県民運動推進員とは、学識経験者、有識者、県民運動実践者及び行政に携わる方等で構成されており、現在29名の方にチャレンジいばらき県民運動事業の推進にご協力いただいております。
 
今年度は、新たに2名の方が推進員に加わり、阿部 真也 理事長より委嘱状の交付が行われました。 

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写真左から大枝推進員(新規)、石﨑推進員(新規)、阿部理事長、菊池推進員(更新)、
高橋推進員(更新)、福間推進員(更新)

委嘱状の交付後は、事務局より今年度の事業計画・予算、運営方法や新しい取り組み等について説明を行ったほか、現在実施している地域活動団体等へのヒアリングの途中結果を報告。事務局と推進員で意見交換をおこないました。

 

阿部理事長からは、今後も絶えず意見交換の場を設け、事務局と推進員が協力して豊かな地域づくりに取り組んでいってもらいたいというお言葉をいただきました。

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今年度も、チャレンジいばらき県民運動では、県民活動推進員のみなさまのご協力のもと、共助による新しい茨城の実現に向け、県民運動を推進してまいります。 f:id:daisukiibaraki:20210617152711j:plain

推進員のみなさま、ご協力いただき誠にありがとうございました。

 

※本会議は、新型コロナウイルス感染症対策を講じ実施いたしました。

交流サルーンいばらきに非接触式検知器が寄贈されました。

令和3年6月16日(水)、茨城県女性のつばさ連絡会より、交流サルーンいばらきに非接触式検知器(サーモマネジャー)1基を寄贈いただきました。

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茨城県女性のつばさ連絡会の皆さんとチャレンジいばらき県民運動小林専務理事

寄贈された非接触式検知器(サーモマネジャー)は、交流サルーンいばらき入口に設置し、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に活用させていただきます。

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茨城県女性のつばさ連絡会は、令和3年5月29日に解散されました。

茨城県知事より幡谷前理事長へ感謝状が贈呈されました。

令和3年6月16日(水)茨城県庁において、大井川 和彦 茨城県知事より幡谷 浩史 前チャレンジいばらき県民運動理事長に感謝状が贈呈されました。

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幡谷 浩史 氏(茨城トヨタ自動車株式会社 会長)は、平成7年から令和3年6月11日まで、25年以上にわたりチャレンジいばらき県民運動*の理事長として、霞ヶ浦の水質浄化や花いっぱい運動、安全なまちづくりや人づくりなど様々な県民運動に取り組み、「やさしさとふれあいのある茨城づくり」に尽力。

その長年にわたる県勢への貢献に対し、茨城県知事より感謝状が贈呈されました。

 

*=平成30年5月までは「大好き いばらき 県民運動」

令和3年度 茨城県生活学校連絡会総会が開催されました。

令和3年5月24日(月)、茨城県三の丸庁舎において、「令和3年度(第52回)茨城県生活学校連絡会総会」が開催され、茨城県内の各生活学校などから約30名が参加しました。

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新型コロナウイルス感染症対策のため、換気や手指消毒、体温測定、マスクの着用、ソーシャルディスタンス等を講じ、実施しました。

総会では、令和2年度の事業報告や決算報告、今年度の事業計画、予算の説明が行われたほか、茨城県生活学校連絡会の活動の努力目標の一つである「食をテーマにした実践活動」の推進に向け、原 範子 氏(JAなめがたしおさい 女性部長)を講師に、「生産者から見える食品ロス(廃棄食材)について」講演が行われました。

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講演では、生産者の視点から食品ロスを捉え、なぜ食べられる食材が廃棄されてしまうのか、また、SDGsの目標の1つである「つくる責任 つかう責任」から、農業を営む者に今後求められる社会的役割や、現在どのような取り組みをおこなっているのか、そして、食品ロスを減らしていくためには、生産者だけでなく消費者である私たちの日々の心がけや、一体となり取り組んでいくことの大切さをお話しいただきました。 

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今回の講演を受け、茨城県生活学校連絡会の福島副会長は、「『見切り品』を率先して購入したり、買い物に行くときは必要な量を事前に確認して『食べきり・使い切り』を意識したり、余ったものは分けあうことが大切なのだと改めて実感した。そして、今後もそういった活動を通じて『“もったいない”は、恥ずかしいことではない』ということを広げていくことが生活学校の役目であり、次の世代につなげていってもらいたい」と話し、総会を締めくくりました。 

 ➤「食品ロス」とは

「食品ロス」とは、本来食べられるにもかかわらず捨てられている食品のことで、現在、日本における1年間の食品ロスは、私たちの食生活から排出される『家庭形食品ロス』と、私たちの食生活を支える食品関連事業者(食品製造業、卸売業、小売業、外食産業)から排出される『事業系食品ロス』で、約600万トンにのぼります。

参考:農林水産省「食品ロスとは」https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html

参考:環境省「我が国の食品廃棄物等及び食品ロスの発生量の推移値(平成30年度)の公表について」http://www.env.go.jp/press/109519.html 

➤『SDGs持続可能な開発目標』とは

SDGs(Sustainable Development Goalsの略)持続可能な開発目標』とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGs発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組まれています。

参考:外務省「Japan SDGs Action Platform」https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html

 

◆団体紹介◆ 茨城県生活学校連絡会
茨城県生活学校連絡会は、生活者の視点に立って身近な生活課題を掲げて実践する団体で、昭和43年に結成しました。「生活者の視点に立つこと」「自分たちで生活課題を決めること」「自分たちで解決するために実践すること」を理念に活動しています。
環境問題・高齢者社会への対応・少子高齢化問題等暮らしやすい地域社会の構築に取り組む中で、『もったいない』をキーワードとした『4R運動』を推進し、「食を通じたエコライフ運動」から食の安全安心、食品自給率、食品ロス(廃棄食材)に取り組んでいます。

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第24回寺子屋サルーン「『Zoom会議を開いて話し合おう!』Zoomホスト体験講座」を開催しました(令和3年3月13日)

  令和3年3月13日(土)に、第24回寺子屋サルーン「『Zoom会議を開いて話し合おう!』Zoomホスト体験講座」を開催しました。講師は、第22回・第23回のZoom講座でも講師を務めていただいた、特定非営利活動法人セカンドリーグ茨城の奈良間英樹さんです。

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 (↓第22回・第23回寺子屋サルーンの記事はこちら)

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 今回の講座では、ホスト(主催者)としてミーティングを開催するために必要な知識や注意点について学び、ホストが使える機能やミーティングに便利なツールの体験を行いました。

 

 イントロダクション

 アイスブレイク

 まずは、Zoomに表示される名前を読んでもらいたい名前に変更し、簡単な自己紹介のアイスブレイクを行いました。アイスブレイクとは、自己紹介や簡単なミニゲームなど様々な手法で行う参加者同士の軽いコミュニケーションのことで、講義や議論の導入に、参加者の緊張をほぐして参加しやすい環境を作ることを目的に行います。

 

Zoomの基本とホストの役割

  まずはZoomについて、有料プランと無料プランの機能差や、Zoomで使われる用語など、Zoomの概要について説明がありました。その後、ホストとしてミーティングを開催する流れを学びました。

ミーティングの開催

 ミーティングを開催するホストは、まず新規ミーティングを立ち上げます。開催日時が事前に決定している場合は、スケジュールを設定することで、その日時に自動でミーティングを立ち上げることも可能です。

 ミーティングを立ち上げたら、そのミーティングにアクセスするためのURL、ID、パスコードを参加者へ通知し、ミーティングに招待します。招待は、メールやSNSのメッセージサービスを通じて行うことができます。

 また、待機室という機能を有効にしておくと、入室する参加者を管理することができます。待機室にいる参加者は、ホストの許可がない限りミーティングルームに入室できません。これにより、知らない人が入室したり、時間外に入室されることを防ぐことができます。

 ミーティング内で、ホストは参加者の様々な権限を管理できます。状況や開催の形態に合わせて、参加者のカメラやマイクのON・OFF、チャット機能の有無、参加者の画面共有の有無などを設定できます。

ファシリテーションについて

 グループでの議論を円滑にするために、ホストは「ファシリテーション」について心に留めておく必要があります。

ファシリテーション(facilitation)とは、人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りすること。集団による問題解決、アイデア創造、教育、学習等、あらゆる知識創造活動を支援し促進していく働きを意味します。その役割を担う人がファシリテーター(facilitator)であり、会議で言えば進行役にあたります。

―――――出典:ファシリテーションとは - FAJ:特定非営利活動法人 日本ファシリテーション協会

 グループ会議では特に、①参加者の発言状況 ②時間(全体時間・発言時間) ③参加者が発言しやすい環境づくり ④発言を否定しないで受け止める ⑤合意形成 の5つを気にしておくと良いそうです。

 

実践1:ブレイクアウトルームを体験

ブレイクアウトルームについて

 ブレイクアウトルームとは、Zoomで使える機能の1つで、参加者をグループ分けすることができます。グループ毎に議論することが可能で、ホストはグループ数やメンバーの振り分け、ブレイクアウトルームの制限時間などを設定することができます。また、共同ホスト機能を使い、各ブレイクアウトルームに一時的なホストを設定することもできます。

体験

 実際に、ブレイクアウトルームを設定するホストの目線を体験しました。参加者の皆さんを2グループに分け、ブレイクアウトルームに入室してもらうグループと、共同ホストとしてブレイクアウトルームを管理するグループに分かれ、ホスト視点を交互に体験しました。

 

Zoomと使えるツール

 次に、Zoomに備わった会議向け機能や、相性の良い外部ツールを紹介していただきました。

Zoomに備わった機能

ホワイトボード

 ホストの画面共有からホワイトボードを選択すると、自由に書き込んだ図やテキストを共有することができます。

外部ツール

Googleジャムボード

 Googleジャムボードは、Googleが提供するホワイトボードサービスです。より操作性や利便性が高く、付箋機能が使えるため、参加者それぞれの発言を視覚的に整理しやすくなります。一人がGoogleのアカウントを所持していれば、権限の設定でGoogleアカウントを持っていない参加者も書き込むことができ、クラウド自動保存のため保存忘れもありません。

Googleスライド

 Googleスライドは、Googleが提供するスライドサービスです。ホワイトボードやジャムボードのようにフリーハンドで文字や絵を描くのではなく、テキスト入力が主となります。スライドを複数作成し、ブレイクアウトルーム毎に割り振って使用することができます。こちらもGoogleのサービスであるため、設定することで参加者全員が書き込みでき、クラウドに自動保存されます。

 

実践2:ツールを使ってワークをしよう

 学んだツールや機能を使って、実際に会議を体験しました。ブレイクアウトルーム毎に、「それぞれの団体の課題を解決しよう」というテーマで話し合ってもらい、結果を発表してもらいました。

 

Zoom開催にあたっての注意点

 最後に、学んだことや経験なども踏まえて、ホストとしてミーティングを開催する際の注意点をおさらいしました。

参加者の状況

 参加者の皆さんがどのような環境・状態で参加するのかを把握し、あらかじめ注意喚起しておくことでトラブルが減ります。特に、インターネット環境、使用する端末、アカウント(有料・無料)の有無、リテラシー、アプリのバージョンに気を配る必要があります。

画面共有

 画面共有の際には、個人情報や社外秘情報の流出に気をつける必要があります。ブラウザのタブやファイル名などから意図せず情報が共有されてしまうため、画面共有時にはデスクトップやブラウザなどの表示に注意します。

音声・音響

 Zoomで起こりやすいトラブルが、音声トラブルです。今回の講座は会場参加とオンライン参加が混在する形で開催しましたが、こういった会場型オンラインの際には、ハウリングが起こりやすくなります。イヤホンマイクやマイクスピーカーなどを使い、音響を整えることが重要です。

 

さいごに

 今回は、寺子屋サルーン初のオンライン参加を交えた開催となりました。ワークショップでは、PCで参加している方・タブレットで参加している方で使える機能やできることが異なってくるため、スムーズに話し合いができない場面もありました。

 しかし、皆さんが積極的に「それならこうしたらどうか」「こうすればいいのではないか」と意見を出し合い、協力して取り組んでくださったため、とても良い経験になりました。ホストとしてミーティングを開催することに不安があった方も、「失敗してもいい場でホストを経験できて良かった」と自信につなげてくださいました。

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 これにて、令和2年度の寺子屋サルーンは終了いたしました。沢山の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

令和2年度茨城県生活学校連絡会運動大会が開催されました。

 令和3年2月24日(水),茨城県三の丸庁舎において,「令和2年度茨城県生活学校運動大会」が開催されました。

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ジャーナリスト・環境カウンセラー 崎田 裕子 氏による講演『みんなでチャレンジ!減らそう食品ロス』

 

 今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、換気や手指消毒、体温測定、ソーシャルディスタンス等を講じ実施。

 茨城県内の各生活学校から約30名が参加しました。

 

 大会では,各生活学校による活動報告や意見交換を行った後、崎田裕子 氏(ジャーナリスト・環境カウンセラー)を講師に『食品ロス』をテーマにした講演を行いました。

 

  講演では、日本国内と海外における食品ロスの現状や、国内の各自治体、企業、団体等による取り組み事例の紹介をとおし、食品ロスの削減には発生抑止が重要であること、私たち一人ひとりの日々の心掛けが大切だということをお話しいただきました。

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 大会の最後に生活学校連絡会の運動方針として、環境問題、少子・高齢化社会への対応など、暮らしやすい地域社会の構築に向け団結して取り組むことを確認し合い大会宣言を行いました。

 

 生活学校連絡会の藤原会長は、「今日学んだことを自分たちのフィールドに持ち帰り、実践者として今後も食品ロスなどの身近な生活課題に地域の方々と共に取り組んでいってもらいたい」と語ってくれました。

 

◆団体紹介◆ 茨城県生活学校連絡会
茨城県生活学校連絡会は、生活者の視点に立って身近な生活課題を掲げて実践する団体で、昭和43年に結成しました。「生活者の視点に立つこと」「自分たちで生活課題を決めること」「自分たちで解決するために実践すること」を理念に活動しています。
環境問題・高齢者社会への対応・少子高齢化問題等暮らしやすい地域社会の構築に取り組む中で、『もったいない』をキーワードとした『4R運動』を推進し、「食を通じたエコライフ運動」から食の安全安心、食品自給率、食品ロス(廃棄食材)に取り組んでいます。

  

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