小平市中央公民館へ視察に行きました。(平成26年3月14日)

小平市中央公民館では,利用者自身が施設の利用方法からイベント,サークルまで,企画・準備・実行を手作りで行い,さらに学校やNPOと連携するなど、イキイキとした活動をしています。
そんな活発な利用者が作る公民館を学びに行きました。


この日は震災の企画展が催されていました。

公民館サークル,NPO,活動支援センター,警察署等,様々な団体が震災をテーマに展示していました。



どのような取り組みをしているのか萩元主事にお話を伺いました。


月1回開催している「結カフェ」では,公民館職員と利用者が同じ目線で自由な対話を行っているそうです。
公民館の利用向上のための提案やイベント開催に発展することも。
みんなで大掃除をして御飯を食べる年末交流会も開催。
皆、「私の公民館」という意識が芽生え,利用者自身が公民館を作っています。

結カフェの看板(手作りです)

出てきた提案は紙に書いて黒板に張り、次回以降いつでも議論を再開できるようにしているそうです。


利用者を主役にする工夫と利用者が楽しんで協力し合いながら自立し,活動を育んでいるところが大変参考になりました。
今後,交流サルーンいばらきも,地域活動やNPOの皆様とともに利用者が主役となる場づくりに取り組んでいきたいと思います。