３月１６日（水）にフェリヴェールサンシャインにおいて開催された「平成２７年度福祉コミュニティづくり推進のつどい」に参加しました。
このつどいは，県内でサロンに携わる人たちが一堂に会し、サロンに求められている役割を認識しつつ、サロン活動を通じて新しいつながりを創り、地域の福祉課題解消に向けて更なる一歩を踏み出すことを目的に開催されました。
下館駅近くにあるコミュニティカフェ「たまり場たろう」のスタッフや利用者による事例発表が行われたほか，茨城県社会福祉協議会が実施している「ふれあい・いきいきサロンつくり方講座」から生まれたバンドによる演奏や県内において，様々な社会課題に取り組んでいる６つの団体による発表がありました。
＜発表団体一覧＞
・「子ども食堂」と「無料塾」を通じた子どもの居場所づくり ＮＰＯ法人ＮＧＯ未来の子どもネットワーク
・買い物弱者をほっとけない「移動販売」と居場所づくり いばらきコープ生活協同組合
・弁当つくりを通じた引きこもり青年の生きがいと居場所づくり ＮＰＯ法人とらい
・被災時にサロンが果たした役割と被災住民に寄り添った居場所づくり たすけあいセンター「juntos」
・路上生活者への炊き出し活動を通じた生活困窮者の居場所づくり 水戸キリストの教会
・“もったいないをありがとうに”生活困窮者を支える仕組みづくり ＮＰＯ法人フードバンク茨城
つどいの最後に行われた「つながりづくり”フリータイム”」では，参加者同士で一日を通して得た感想を交換したり，日々取り組んでいる活動の紹介などが行われ，参加者にとって今後のサロン活動に有意義な時間となりました。
