知事賞受賞花壇を取材しました。(平成27年10月16日)

 10月16日(金)に花と緑の環境美化コンクールにおいて,平成26年度 知事賞受賞の土浦市六中地区コミュニティセンターと平成23年度 知事賞受賞の土浦市三中地区市民委員会,平成24年度 知事賞受賞のかすみがうら市立上佐谷小学校の3つの団体・学校に花壇づくりについて取材を行いました。
 最初に訪れた土浦市六中地区コミュニティセンターでは,土浦市の六中地区の市民委員会の環境部やシルバー人材センターの協力により,花壇が維持されている事や公民館の花壇の花を近隣住民や公民館利用者が持ち帰り,自宅や道などに植えることで,公民館を通して地域へ花いっぱい運動が浸透している事などを伺いました。


お話を伺った室町館長と花壇担当の塚田係長
 次に訪れた土浦市三中地区市民委員会では,土浦市三中地区の市民委員会の環境部の部長の呼びかけから,環境部に花壇ボランティアを配置することや公民館の中にある手芸やお茶などの趣味のサークルに所属する利用者と協力して,花壇の草取りや花の定植,土の入れ替え作業などが行われており,公民館の利用者が主体となって,花壇を管理している話を伺いました。


富田館長(右)と平本係長(左)

 最後に訪れたかすみがうら市立上佐谷小学校では,総合的な学習の時間の中で,地域の人が花づくりに関わっていることや全校生徒が40人という状況の中で,生徒と教師,また地域の人を含めて,どのような花壇づくりが行われているのか話を伺いました。



久保田先生

 いずれの団体や学校も,知事賞受賞のモデル指定花壇として,10月半ばにも関わらず美しい花が咲いていました。その花壇づくりの裏には,地域の様々な人の協力があることを取材を通して知ることができました。
 今後とも,花壇づくりの先進地域として,地域の人たちと一緒に美しい花壇を維持していってほしいと思います。