11月16日,木々が美しく紅葉し始める季節にあわせ,城里町古内地区では第2回目となる「古内茶庭先カフェ」が開催されました。
訪れた方には,古内地区の名産品である古内茶や,ゆずの黄金煮,おさつチップやけんちんそば,栗おこわなど,庭先カフェごとに城里町の豊かな生産物を生かしたお茶うけがふるまわれ,それぞれが茶畑や田畑,昔懐かしい景色を堪能しながら,ゆったりとした雰囲気を楽しまれていました。








また,今回はスウェーデン出身の日本茶インストラクター「ブレケル・オスカル」さんによる”日本茶の魅力”を知ってもらう講演会や,地元の学生が中心となって作ったスイーツが提供されるなど,古内地区の素晴らしさを知ってもらうため,地域のみなさんが考えたアイデアが盛りだくさんのイベントとなりました。


県立桜ノ牧高校常北校と常磐大学砂金ゼミの協働で開発された,古内茶を練りこんだマドレーヌ風の焼き菓子『まちゃレーヌ』。当日も常北校生・常磐大生により提供され,400個が完売となりました。


ブレケルさんは,世界中のお茶の生産地を訪れていますが,茨城県では古内地区が初めて訪れた産地だそうです。古内茶のすばらしさや,地域が一体となり,地域資源である「お茶」を生かしたイベントに大変興味を抱いていただいている様子でした。
次回も古内地区の魅力をお届けできる「庭先カフェ」を開催したいと思います。
ご来場いただきましたみなさま,御協力いただいたみなさま,本当にありがとうございました。