菅生沼と茨城県自然博物館に取材に行きました。(平成29年8月18日)

8月18日(金)に広報紙「大好きいばらき」の取材で菅生沼と茨城県自然博物館に行きました。

菅生沼は、環境省が「生物多様性の観点から重要度の高い湿地」として設定している湿地の一つです。

菅生沼は今水面の面積の減少が問題となっております。
かつて水面だった場所が上流から流れる土砂や植物群落の移り変わりにより水面が減少しています。


以前は橋の下にも水面があったが、今は草が生い茂っている

水鳥

様々な昆虫が生息しています

取材では茨城県自然博物館学芸員の方々からもお話を聞くことができました。

菅生沼は,野鳥が200種類以上,植物が600種以上,昆虫が1000種以上生息する自然豊かな場所です。それを学芸員や地域住民、ボランティアの方々が守っています。
今後は,減少する水面のため水路の整備なども行う予定との話を聞きました。

大好き いばらき 県民会議も「誰もが大好きと言える茨城づくり」として茨城の豊かな自然を守る活動を応援していきたいと思います。
また,今回の菅生沼の取材は10月発行の広報誌「大好きいばらき」58号にも掲載する予定です。