ふるさと自慢の取材に行きました。「小さな鳥の資料館」「守谷野鳥の森散策路」「鳥のみち」(平成28年2月24日)

2月24日(水)に守谷市においてふるさと自慢の取材に行きました。

 前回,大好き いばらき 県民会議のブログでも紹介した,茨城県鳥獣センターのボランティアである池田昇さんが運営する「小さな鳥の資料館」と,守谷市の人たちが自らの手で整備した「守谷野鳥の森散策路」「鳥のみち」を取材しました。

 池田さんが鳥獣の保護に本格的に関わったのは,つくばエクスプレスが開通する際に,当時の自然の様子を調べようと教育委員会の呼びかけで集まった「守谷自然観察会」の活動がきっかけでした。その後,鳥獣の保護に関わる活動の中で,環境教育が不可欠との気づきから,現在の「小さな鳥の資料館」の運営を通して,野生動物やそれを取り巻く環境への関心と知識を伝えています。
 「小さな鳥の資料館」では,鳥獣調査の際に撮影した鳥の写真などが展示しており,池田さんの説明のもと,守谷市内に生息する鳥の生態や自然環境などを知る事ができます。



小さな鳥の資料館

 小さな鳥の資料館の他にも,守谷市愛宕中学校全校生徒による野鳥の森少年団の参画により整備された手づくりの遊歩道である「守谷野鳥の森散策路」や,市民ボランティアが、守谷市、地域住民、小中学生、土地所有者などの協力を得て、手づくりで完成させた遊歩道である「鳥のみち」などを取材しました。
 取材時には,池田さんの解説のもと,様々な植物や鳥たちを見ることが出来,身近な自然を注意深く見る事でたくさんの発見があることを改めて知りました。


守谷野鳥の森散策路

鳥のみち

今回のふるさと自慢の記事は,後日ホームページにて公開しますので,お楽しみに。