「スマートまちづくりフォーラム」展示のご案内(交流サルーンいばらき 活動紹介コーナー)

 交流サルーン活動紹介コーナーにて,平成27年10月1日(木)〜10月24日(土)まで、「スマートまちづくりフォーラム」の活動紹介をしています。


 スマートまちづくりフォーラムは,平成24年2月11日〜12日に行われた「スマートまちづくりフォーラムin水戸」をきっかけに設立された,交通からまちづくりを考える市民団体です。「高齢者と環境にやさしい交通まちづくりを考える会」,「水戸市政策研究会」と全国組織の「人と環境にやさしい交通をめざす協議会」の主催で行われた「スマートまちづくりフォーラムin水戸」では,300名を超える来場者に向けて都市における公共交通の大切さがアピールされました。このイベントを契機に,水戸の交通について継続的に話し合うことを目的にした活動がはじまり,毎月第1,3火曜日に水戸生涯学習センターで定例ミーティングを行っています。既に82回行われ,毎回メンバー自らがテーマを設定し,お互いに学び,話し合い,交通に関して理解を深める場として機能しています。メンバーは交通事業者,医師,銀行員,主婦,学生など多様な人々が集まっています。


 今回展示しているリーフレット「総力特集!水戸の交通 水戸でどこかに出かけるのって実は大変じゃないですか?」には,「数字で考える水戸の移動」と題して,水戸市への車での通勤・通学者数や水戸市内の運転免許を持っていない人数などが記載してあります。また,「車のない茨大生は,お金がかかるのです?!」のページでは,公共交通機関を利用して様々な買い物・観光スポットに行く際の交通手段や交通費が細かく掲載されています。普段,車を利用していると気付きにくいところに焦点をあてた内容となっております。

 私たちの生活から切り離すことのできない「交通」について,改めて考えるきっかけにぜひお立ち寄りください。