NPO法人「くらし協同館なかよし」の取り組み


      
ひたちなか市馬渡にある「くらし協同館 なかよし」が
発行した『ニュース』Vol.136 震災お見舞い号
  
  “なかよし”は幸い大きな被害もなく、近隣の方々や生産者
  ボランティアの協力で1日も休まず開館しています。
  米や野菜、惣菜、干物、豆腐、漬物、菓子など
  まだ充分ではありませんが用意しております。
  食事と喫茶のサロンは、水が出るまでお待ち下さい。
  体操、趣味講座は3月21日より講師の都合で始めます。
  お問い合わせください。
  何かご不便がございましたら、遠慮なくお電話を下さい。
  “なかよし”は地域の助け合いの心でお待ちしています。
  
   
「くらし協同館 なかよし」の活動場所は、
ひたちなか市内の団地内にあった生協の空き店舗。
  
地域のボランティアが協力して、運営を継続しています。
(平成22年度のご近所の底力バンクの登録団体です。) 
 
小売を基本とし、レストランやカルチャースクールなど、
その活動範囲は年々広がりをみせています。
   
先日、東日本大震災後の話を聞いたのですが・・・、
なんと!1日たりとも営業を休んでいないそうです。
 
 
  震災当日も、懐中電灯を照らして営業、完売。 
  (停電になって廃棄しちゃうのはもったいない!)
 
  皆さん、自分の家の片付けは、ほったらかし。
  (だって、みんなで店舗にいるほうが安全でしょ!)
 
  1週間以上の断水が続いたり・・・、
  (給水を手伝ってくれる方が登場しました!)
  
  また、ガソリンも底をついたりしました。
  (車ごと貸してくれる太っ腹な方が登場しました!)
 
 
大震災に対して前向きに取り組むとともに、
新しいボランティアも獲得していらっしゃいました。
 
というわけで、4月19日(火)の県民運動推進委員会では
塚越理事長からその取り組みを紹介していただきます。お楽しみに! 
 
 
NPO法人 くらし協同館なかよし
http://www.npo-nakayoshi.org/