ネットワーカー等連絡協議会代表者会議


 
6月7日(月)、三の丸庁舎の大講座室で
ネットワーカー等連絡協議会の代表者会議を開催しました。
 
市町村担当者の方も含めて、参加者は126名。
当日参加も多く、用意した席があっという間になくなりました。
 
 

 
基調講演は、茨城大学生涯学習教育研究センターの
准教授である長谷川幸介先生にお願いしました。
 
大好き いばらき 県民会議との関わりが深く
ネットワーカーの産みの親でもあります。
 
演題は、最近、市町村で協働のまちづくりが進んでいることを受け
「協働のまちづくりにおけるネットワーカーの役割」です。
  
その中で、ネットワーカーの誕生秘話として、
明かされたのが、『大豆組織論』のお話です。
 
 「均質な“豆腐”のような組織ではなく、
 いろいろな具が主張する“がんもどき”のような組織の方がいい。
 
 でも、“がんもどき”は、所詮ひとつのまとまりの中。
 そこから飛び出すことはできない。
 
 同じ“大豆”ということで言えば、
 一粒一粒が違う色で、しかも、お互いに糸を引き合う
 
 “納豆”のような組織がいい!!
  名付けて、“虹色ナットワーク”」
 
・・・ということから、「納豆ワーカー」
もとい、「ネットワーカー」という言葉が誕生したそうです。 
 
このように、ジョークを交えた含蓄のある先生のお話に
参加者の皆さんは、大笑いしながら、でも真剣に耳を傾けていました。
 
この後、ネットワーカー等連絡協議会の代表者の方は
日頃の活動上の課題や、今後の活動推進大会のあり方について、
活発な意見交換を行いました。 
  
  

 
ネットワーカー等連絡協議会代表者の意見交換の時間を利用して、
市町村担当者の方には、協働のまちづくりについての情報交換。
 
県内でも取り組みが本格化しつつある「協働のまちづくり」について
支援施策や職員研修の進め方など、参考になる事例を聞くことができました。
 
                                      〔澤〕