3月11日、利根町ネットワーカー協議会が「東日本大震災復興祈願」キャンドルナイトを実施しました。
2011年3月11日に発生した「東日本大震災」から8年目を迎える日に、犠牲となられた方々へ哀悼の意を捧げるとともに、1日も早い復興を祈願するため、利根町ネットワーカー協議会が中心となりキャンドルナイトが開催されました。
強風の中にも関わらず、開催場所である利根町役場正面玄関には、約330人もの人が集まり、たくさんの人の手によって2,500個のろうそくに火が灯され、震災にあわれた方に対し哀悼の意を捧げるべく黙祷が行われました。
開催にあたっては、利根町少年野球チーム「利根フェニックス」の選手や保護者に参加協力いただいたほか、利根混合合唱団・混声合唱団「ザ・ラークス」による合唱や、震災の記憶を忘れないための「紙芝居」の催し物、「NPO法人あさひ」による甘酒の提供など、たくさんの方にご協力をいただきました。
また、参加者から寄せられた8,780円の義援金は、利根町ネットワーカー協議会の西村会長により「日本赤十字社東日本義援金」へ寄付されました。
「3・11キャンドルナイト」は、東日本大震災を教訓に家族や地域の絆を再確認し、
次世代へ紡いでいくことを目的としています。
あれから8年が経つ今だからこそ、穏やかな暮らしへの願いを込めるとともに、震災を風化させないことが大切だと感じます。