２月２８日（日）に小美玉市四季文化館 みのーれにおいて開催された「いばらき若者○○ミッション」に参加しました。
この事業は，県内の若者団体の活動の紹介や，若者団体同士や若者団体の活動に興味のある若者及び若者の活動の支援を考えている大人等との交流の場をつくることにより，若者の身近な地域に対する興味・関心の高揚,地域活動に参加するための仲間づくり，若者団体同士のネットワークの強化を図ることを目的に開催されました。
当日は，企画提案チャレンジ支援事業において，企画を採択された２５団体の取り組みの紹介やその中で最優秀団体，優秀団体に選ばれた団体の代表者と企画提案チャレンジ事業の支援委員を務めた茨城大学 広報室の山粼一希氏とのトークセッションが行われました。
トークセッション後には，東京大学教授 内閣官房シティマネージャーの木村俊昭氏により「地域を変えるチカラとは何か？」をテーマとした講演会が行われました。木村氏からは，「地域を活性化させるためには，産業・文化・歴史を掘り起し，磨き上げ，世界に発信していくことと未来を担う子どもたちに愛着を感じてもらえるような取り組みを行っていくしかない。そのためには，情報共有，役割分担，出番創出，事業構想，継続性を考えながら，部分ではなく地域全体がどのようにしたら最適な状態になるのかを考えながら活動すること。」との話がありました。
講演後に行われた，企画提案チャレンジ支援事業で採択された団体によるパネルディスカッションでは，参加者や団体，また団体同士が実施した事業の紹介や今後の活動について意見交換が行われていました。
参加したそれぞれの立場で，今後自分が取り組んでいく課題（○○ミッション）を考える機会となりました。
