生涯学習ネットワークフォーラム2015 第1分科会「魅力ある地域をめざして,地域おこしは誰がやる?〜5年後の地域を考える〜」を開催しました(平成27年11月28日)

11月28日(土)に交流サルーンいばらきにおいて、茨城県水戸生涯学習センターと大好き いばらき 県民会議の共催により,生涯学習ネットワークフォーラム2015 第1分科会「魅力ある地域をめざして,地域おこしは誰がやる?〜5年後の地域を考える〜」を開催しました。

この分科会は,茨城で活動している「地域おこし協力隊」の活動事例を通して,参加者が自らの活動を振り返るとともに,ゆるやかなつながりの中から新たな実践のヒントを見つけ,5年後の地域の姿について共に考えることを目的に開催しました。

当日は,地域おこしに興味・関心を持つ24名の様々な世代の参加者が集まりました。会場をカラフルな風船で装飾し,その風船の紐には5年後の地域を考えるヒントとなるようなキーワードを垂れ下げ,明るく賑やかな雰囲気でスタートしました。

メインファシリテーターは,日頃から寺子屋サルーンでお世話になっている岡崎靖さん。その他にも,田中基さん,斉藤正美さん,鈴木尊さん,塙香月子さんの4名に,各グループファシリテーターとしてご参加を頂きました。

まず,大子町常陸太田市笠間市の地域おこし協力隊の方達からの活動紹介がありました。その後,各グループに分かれてワールドカフェ方式により,
ラウンド1「地域おこし協力隊の話を聞いての感想」
ラウンド2「自分達の周りでは地域の為の活動を誰がやっていますか?」
ラウンド3-1「5年後こうなってほしい地域の姿をイメージしよう!」
ラウンド3-2「その姿になるために自分ができることは?」
というテーマで話し合いを行いました。

ワールドカフェでは,高校生や大学生などの参加者も積極的に発言しており、次世代を担う世代の頼もしい姿が見られました。
分科会終了後も,参加者同士が名刺交換をするなど,長時間にわたって熱心に語り合う姿が多く見られ,大変な盛り上がりを見せました。

午後の全体会では,分科会ごとに午前中に話し合った内容を模造紙にまとめて発表をしました。その後,会場の壁に各分科会の作成した模造紙が貼られ,お互いの内容を見ながら交流する時間が設けられました。
第1〜4分科会に参加した,幅広い世代の参加者がお互いの活動を共有して親睦を深める,貴重な時間となりました。