「CAPいばらき」展示のご案内

 交流サルーンいばらき活動紹介コーナーにて,平成27年11月20日(金)〜12月17日(木)まで、「CAPいばらき」の活動紹介をしています。

 CAPいばらきは,2000年に水戸で立ち上げられました。そもそもCAPとは、Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもので,子ども自身があらゆる暴力から自分の心と体を守る教育プログラムです。1978年にアメリカで誕生し,1995年に日本で最初のCAPプログラムを実践するスペシャリスト養成講座が開かれました。現在日本では,100以上のグループが活躍しており,そのうちの1つが「CAPいばらき」なのです。
 CAPプログラムでは,子どもたちが持っている大切な3つの権利について学びます。それは「安心」「自信」「自由」の権利です。子どもたちに「自分を大切にする心」を育てたいと考えています。このプログラムは,就業前・小学生・中高生と,参加者の年代によってわけて実施し,理解を深めてもうために内容も変えているそうです。また,大人向けのプログラムもあり,「子どもたちの安全を守る大人の方にも知ってほしい」と,CAPスペシャリストの小圷さん,軍司さんは話します。

CAPスペシャリストの軍司さん,小圷さん(左より)

 CAPいばらき15周年記念講演会として,平成27年12月12日(土)13:00〜15:30「性暴力への予防と支援」,平成28年1月9日(土)13:30〜16:30「子どもと性暴力〜子どもへの影響とネット社会の落とし穴」が開催されます。場所,参加費についてはCAPいばらきまでお問い合わせください(029−255−0908)。また,活動紹介コーナーにポスター,チラシが設置されています。皆さん是非ご覧いただき,奮ってご参加ください。