水戸市博物館に取材に行きました。(平成27年6月25日)

 6月25日(木)に10月に発行する広報紙「大好きいばらき」54号に

掲載予定のラムサール条約について,水戸市博物館の学芸員である藤井さん

にお話しを伺いました。

 ラムサール条約とは,水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約

のことです。何故水鳥かというと,生態学的に湿地に依存している鳥であり,

様々な地域を移動するので,広域的な視点で環境を保護をしなければならない

象徴的な動物であるためということでした。

 こうした水鳥が生息できるような環境の保護を団体や個人などが,

ワイズユース(賢明な利用)の視点で,協力して行っていくことが大切であるなど,

大変勉強になるお話を伺うことができました。

 ラムサール条約の特集は,次回10月発行の広報紙「大好きいばらき」54号に

掲載予定ですので,お楽しみに。

 また,今回お話を伺った水戸市博物館では,涸沼ラムサール条約への登録を記念して

涸沼の生き物についての展示が行われています。過去から現在まで,

涸沼に生息していた様々な生物が紹介されています。

是非,ご覧下さい。

詳しくは,水戸市博物館のホームページをご覧ください。
http://shihaku1.hs.plala.or.jp/