10月23日(木)に,東京都港区のコマツビルにおいて
「花のまちづくり優秀事例発表会」が開催されました。
これは,公益財団法人日本花の会主催の
「全国花のまちづくりコンクール」の表彰式とあわせて開催され,
花のまちづくりの優秀な事例を紹介しています。
当日は,全国花のまちづくりコンクールの審査結果の発表や
大賞を受賞した団体・市の優秀事例の発表,
花のまちづくりスキルアップの講演などが行われました。
商店街の活性化を目的に,商店街の花壇の里親,スポンサー制度を設け,
色々な住民・企業が参加することで花いっぱいの街づくりに取り組んでいるそうです。
そのほか,富山県南砺市の世界遺産である合掌集落の景観を活かした花飾りなど,
花づくりを通したまちづくりやそれを支える仕組みなどの先進事例の発表がありました。
花のまちづくりスキルアップの講演では,和のガーデニング学会会長の
青木 宏一郎氏から「和のガーデニング」をテーマに,日本の花のおもてなしと
和の花を使った日本の花壇についてのお話がありました。
花づくりを中心に,観光や地域住民との交流,環境整備,行政や民間の連携など,
花づくりを通したまちづくりの様々な在り方について学ぶことが出来ました。
大好き いばらき 県民会議においても,大好き いばらき 花いっぱい運動を
ますます発展させ花づくりを通した地域の活性化に取り組んでいきたいと
思います。