新型コロナウイルスの感染拡大防止に関するお知らせ①

交流サルーンいばらきをご利用のみなさまへ

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新型コロナウイルスの感染予防および拡散防止のため、利用者みなさまの安全を第一に考え、交流サルーンいばらきのご利用を当面、以下のとおりとさせていただきます。

⓵ 交流サルーン出入口に消毒液を設置しておりますので、入室時には必ずご利用ください。

② 交流サルーンご利用時は、できる限りマスクの着用をお願いいたします。

③ ご利用当日、検温で37.5℃以上の発熱がある方、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさがある方につきましては、入室をお控えください。

④ 室内の換気のため,適宜ドアや窓を開放しておりますのであらかじめご了承ください。

 また,会議室をご利用の際は,ドアの開放や換気扇をご利用いただくなど換気にご協力ください。

 ⑤ フリースペースをご利用の際は、一人一人の距離を保ちご利用ください。

 ⑥不測の事態に備え,交流サルーンいばらきをご利用の方すべてに利用者情報のご記入をお願いしております。入室の際は必ずご記入ください。

※ご記入いただいた情報につきましては,新型コロナウイルス対策以外には一切使用いたしません。

 

なお、状況の変化等により、急遽変更する場合もございますのでご了承願います。

何卒、ご理解、ご協力のほど、お願い申し上げます。

 

 

新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省ホームページ)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html#kokumin

新型コロナウイルス感染症対策本部発表資料(茨城県ホームページ)

https://www.pref.ibaraki.jp/1saigai/2019-ncov/index.html

令和元年度 ネットワーカー活動推進大会を開催しました。

令和2年2月21日(金),茨城県県西生涯学習センターで「令和元年度 ネットワーカー活動推進大会」を開催しました。

 

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 大会の前半では,下館工業高等学校ジャズバンド部の演奏による歓迎アトラクションの後,今年度新たに委嘱した地域活動員の委嘱状交付式を行いました。

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 後半は,茨城大学大学院の山田実教授による移動支援をテーマとする基調講演が行われ,山田教授からは「支援を必要とする方々の多様なニーズを把握し,行政などに情報発信していただきたい。たくさんの方々の連携が移動しやすいまちづくりにつながる。」とのお話がありました。

また,市民活動型サロン「たまり場・たろう」を主宰する小松崎登美子氏による事例発表に続き,実践活動を行っている2名のパネリストを加えて,パネルディスカッションを行いました。

 最後に,コーディネーターの山田教授から「移動支援や居場所づくりなど,本日の発表を今後の地域活動の参考にしていただきたい」旨のまとめの言葉がありました。

 

パラスポ体験イベント「つくパラ・2020」でワークショップを開催しました!

令和2年2月9日(日),株式会社カスミが企画した障がい者スポーツ体験イベント「つくパラ・2020」に参画しました。

 

イベントの中で,つくば市ネットワーカーの会とTSSボランティアTRICOLOR(常磐大学常磐短期大学)は,連携・協働してワークショップを実施しました。

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 ワークショップでは,来場者にハンドアーチェリーのピンづくりに挑戦していただいたり,パラスポーツをモチーフにしたフェイスペイントや撮影スポットでの記念撮影など,間接的な遊びや楽しみを通じてパラスポーツを知ってもらい,障害の理解促進につなげる場づくりがができました。  

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(左:ハンドアーチェリーのピンづくりの様子,中:インスタボードでの記念撮影の様子,右:フェイスペイントの様子)

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 パラスポーツをイメージしてデザインされたキャラクター・ピクトグラム

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 ©TSSボランティアTRICOLOR(常磐大学常磐短期大学) ※無断転載・使用禁止

  

企画後,つくば市ネットワーカーからは「誰もが住みやすく,助け合える社会づくりに向けてどのようなことができるのか,今回の常磐大学の皆さんとの活動の中でたくさんの学びがあった。今後の活動に活かしていきたい」というお話が聞けました。

 

また,TSSボランティアTRICOLRの皆さんからも「今回の企画は,障がいを考える良い機会となりました。またネットワーカーさんとの世代を越えた活動は大変貴重な経験でした。これからも地域のみなんさんと共に豊かな未来づくりに向けて活動していきたいです。」と語ってくれました。

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 それぞれにとって,大変貴重な体験となりました。

 

今後も,チャレンジいばらき県民運動では,身近な地域課題の発見や解決に向けた県民運動をご紹介するとともに,支援してまいります。

 

今回,御協力いただきましたみなさま,また,ご参加いただいたみなさま,本当にありがとうございました。

 

 

第21回寺子屋サルーン「イノシシレザーに学ぶ!身近な地域資源の活かし方」を開催しました(令和2年1月25日)

1月25日(土)に,第21回寺子屋サルーン「イノシシレザーに学ぶ!身近な地域資源の活かし方」を開催しました。講師は,イノシシレザーのブランド「サングリエ」を立ち上げた瀬川 礼江さんです。

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瀬川さんは,城里町地域おこし協力隊として活動していた2016年に,狩猟免許と猟銃所持許可を取得しました。もともと狩猟に興味があったわけではなく,取ってみないかとお誘いがあったこと,免許取得までの補助があるといったことが理由で,免許を取られたそうです。そして猟友会に交じりイノシシの解体作業に立ち会う中で,捨てられていく皮が気になり,なにか再利用の道はないかと考えたことが,活動のスタートとなりました。

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講師の瀬川さん

 

イノシシ皮を鞣すまでの苦労

イノシシの皮を鞣し革に加工するには,数々の困難があったそうです。

まずは,解体後の皮の下についている脂の処理について。イノシシの皮の下には分厚い脂の層があり,この脂を綺麗に削がなければ質のいい革になる可能性が下がってしまうそうなのですが,その作業工程でとても苦労されたといいます。

現在は機械を導入しているとのことでしたが,初めに一頭分の脂をナイフで削いだ際には,脂ですぐにナイフの切れ味が落ちてしまい,5時間もの時間がかかってしまったそうです。

また,夏場には仕留めたイノシシの腐敗が進んでしまうため,その保存にも気をつけなければならないといいます。

 

活動資金について

 作業をする場の確保,脂を削ぐ機械や保存用の冷凍庫の購入,設備工事費などの活動資金を調達するため,瀬川さんはクラウドファンディングを利用しました。

活動自体の共感性ももちろん重要ですが,目標金額を達成するため地道な努力をされたといいます。

具体的には,チラシを置いてもらえる場所にはチラシを配る,自分の作品以外のリターンを加えて宣伝につなげる,様々な媒体に情報提供する,進捗レポートを更新するなど,思いつくことはとにかく実行したそうです。

その結果,見事に目標の額を超えてクラウドファンディングは成功しました。

 

イノシシ狩猟の現状

茨城県でも,イノシシによる農作物被害は深刻です。城里町でも多くのイノシシが駆除されているそうですが,その多くが焼却処分となっているのが現状だといいます。

イノシシといえばジビエ料理ですが,茨城県ではイノシシ肉の販売が石岡市の一部地域でしか許可されておらず,基本的に食肉として利用できるのは,猟師の方が自己責任で持ち帰って消費するものに限られるため,焼却処分の割合が50%を超えているそうです。

命を無駄にしないために,まだまだ考えるべきこと,課題があるのだと実感しました。

瀬川さんは,今は削いで捨ててしまっている脂の再利用も考えており,実際にイノシシの脂を石鹸や化粧水に利用する例もあるそうです。

 

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 講演の様子                   瀬川さんの作品

 

ワークショップ

今回は,瀬川さんに実際のイノシシ革を持ってきていただき,ブレスレットやキーホルダー作りを体験しました。

「手元に残るお土産がこの活動を思い出すきっかけになれば」との思いから,このような体験の場をご提供いただきました。

みなさん,「とてもいい思い出になった」と笑顔で作品をお持ち帰りいただき,貴重なワークショップとなりました。

 

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今回使用したレザーのパーツ                                     作業する皆さん            

 

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 金具をつけて完成です               ブレスレット(スタッフ作)

 

とってもオシャレなアイテムに変身したイノシシ革の作品はどれも素敵で,城里発の人気ブランドになってほしい!と非常にワクワクしました。

まだまだ課題はあるとのお話しでしたが,脂の再利用なども含め,今後の活動展開がとても楽しみだと感じました。

また,私たちの周りにある身近な地域資源の活用についても,考えてみたいと思いました。 

 

みなさんもぜひ,「サングリエ」を覗いてみてください。

サングリエHP→https://sangrie-leather.shop/

「つくパラ・2020」ワークショップ新着情報

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2/9の「つくパラ・2020」で,TSSボランティアTRICOLOR(常磐大学常磐短期大学)とつくば市ネットワーカーの会が協働で実施するワークショップ用インスタボードとフェイスペイント用シールが完成しました!

 どちらもパラスポーツをモチーフにTSSボランティアTRICOLORのみなさんがデザインから制作を担当してくれています。

 (TSSボランティアTRICOLORについて知りたい方はコチラから⇒https://www.tokiwa.ac.jp/~tss/cityhall/tss/

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(左:インスタボード,真ん中・右:フェイスペイント用シール)

このほかに,オリジナルのハンドアーチェリーのピンづくりコーナーも実施予定。

 「つくパラ・2020」は,パラスポーツ体験とあわせて,ワークショップでもパラスポーツを楽しんでみてください!

 

 これまでの経緯は下記リンクよりご覧いただけます↓↓

daisukiibaraki.hatenablog.com

daisukiibaraki.hatenablog.com

 

 

かすみがうら市千代田地区ネットワーカー等連絡協議会がキャンドルナイトを実施しました。

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令和2年1月26日(日),かすみがうら市千代田地区ネットワーカー等連絡協議会がキャンドルナイトを実施しました。

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キャンドルナイトは,2011年3月11日に発生した東日本大震災を忘れないよう、追悼の意を込めて毎年実施しています。

今年は,追悼の思いやイラストをろうそくを入れる瓶へ書いてもらい、『絆』『3.11』『忘れない』『令和2年1月26日』の文字の形にろうそくを並べ、参加者で火を灯しました。

 

また,市内小学校や公共施設、商業施設にチラシを配り、当日会場に集まってくださった方々へバルーンアートやバッチ、アクリルたわし等と一緒に啓発品を配布したほか,当日は寒さが厳しい日だったので、温かいお汁粉も配布しました。

土浦市ネットワーカー等連絡協議会が「協働のまちづくりシンポジウム」に参加しました。

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令和2年1月25日(土),土浦市ネットワーカー等連絡協議会が,県南生涯学習センターで開催された「協働のまちづくりシンポジウム」(土浦市主催)ポスターセッションに参加し,霞ケ浦の水質浄化や環境問題を身近に感じてもらえるよう,アクリルたわし作りや水質検査などの活動紹介を行いました。

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