3/3(日)、霞ケ浦・北浦清掃大作戦でお配りする チャレいば×茨城ロボッツ コラボレーションエコバッグ 「バイバイ プラスチックバッグ」のデザインが一部完成致しましたので公開致します!
生地もしっかりした素材で、オシャレなデザインとなっております!
残りのエコバッグのデザインも出来上がり次第、随時公開致します!
今回、「チャレンジいばらき県民運動」と「サイバーダイン茨城ロボッツ」がコラボレーションをし、 3/3(日)に開催される「霞ヶ浦・北浦地域清掃大作戦」において、コラボレーションしたエコバッグを参加賞としてお配り致します!
この目的は、茨城ロボッツと連携し、エコバッグの携帯を呼びかけ、環境保全に対する意識の高揚を図ることです。
名付けて「バイバイ プラスチックバッグ」です!
デザインもとっても素敵なデザインとなっております。
完成品はバッグが出来上がり次第、随時アップさせて頂きます!
引き続き、「霞ケ浦・北浦地域清掃大作戦」の参加者も募集しております。
一般の方のご参加も可能です!
たくさんのご応募、お待ちしております。
今回のブログでは、静岡市大沢地区のフィールドワークの様子をお伝えします。
(ここまでの詳しいいきさつは、前回のブログ静岡市大沢地区「縁側カフェ」のフィールドワークを行いました!(その1) - Challenge IBARAKI's diaryをご覧ください。)
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大沢地区到着後、集落で一番高台にある大沢公民館で、代表の内野さんにお会いしました。ここでは、「縁側カフェ」を始めたきっかけや、現在の地域の様子などをお話をお伺いしました。
大沢地区は全戸23、人口72人と小さな集落です。そのほとんどが60歳以上の高齢者となり、限界集落のひとつとなりつつあります。
昔は、豊かな自然を生かした林業を営んでいたこともあったそうですが、現在は、大沢地区の9割の家庭がお茶農家を営んでいます。協働工場はもたず、それぞれが自分の家に工場を持つ「自園自製」の農家であることが特徴です。それ以外には、特に目立ったこともなく、むしろ、高齢化に伴う過疎化や、市場の低迷などによりこの地域では産業の衰退が起こっていました。
そこで内野さんたちは、大沢茶販売促進、地域振興のための販売促進会議を行うことにしたのです。
それは地域の人だけではなく、外部の協力を受けながら1年がかりでおこなわれました。
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『人とのつながりのある場所』
販売促進会議の中では、マーケティングや地域内外の人によるブレインストーミングによるアクションプランの作成が行われました。
あーでもないこーでもない、これはどうだあれはどうだ、長い期間をかけて、たくさんの意見を出し合いました。
その中で、大沢ってそもそもどんなところなんだ?自然が豊かなところ?人が優しいところ?そうそう、困ったときも誰かが助けてくれてねぇ。それだ!!っていうくだりがあったかどうかはわかりませんが、今でも地域の人が助け合って生活していて、『人とのつながり』を大切にしていることが大沢地区の最大の魅力だったのです。
大沢地区の「縁側カフェ」は、地域の魅力を引き出すツールとして企画されたのが始まりでした。
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「縁側カフェ」めぐり
内野さんに色々お話を聞かせていただいたあとは、さっそく「縁側カフェ」がどのように運営されているのかフィールドワークを行いました。
大沢地区代表の内野さんのお宅の縁側カフェ。すでにたくさんのお客さんでにぎわっています。築200年の木造建築でさくらももこさんが描かれたポストカードのモデルになっています。
現在大沢地区にある23戸すべての農家が縁側カフェに参加しています。そのうち月2回の開催日には、都合のつく農家さんだけが縁側カフェを開いてくれています。(住民に負担をかけないこ工夫をしていることもこの企画を持続させている重要なキーポイントです。)
訪問客は、休憩料として一律300円を農家さんにお渡しすることになっています。これは、この小さな地域だけで、「縁側カフェ」を運営するための貴重な財源になっています。
内野さん宅のように築200年の歴史ある家屋や、高台にある眺めのいい家、川沿いのせせらぎが楽しめる家、お手製のピザ釜による手作りピザが売りの家など、それぞれ個性豊かなカフェが、毎回10~12軒開かれており、一日ではとてもまわりきれません。
訪問すると、すぐにおうちの方があたたかく迎い入れてくれます。すぐにあたたかい大沢茶と農家さんが育てている新鮮な野菜や、山で採れる山菜などを使ったお手製のお茶うけをだしてくれ、気さくに話しかけてくれます。
家の入り口には、今日のお茶請けのメニュー表を置いてくれています。
離れたところに住む農家さんのご家族も手伝いに来てくれているようで、縁側はとても賑やかです。農家さんとお話をしていると自然と別のお客さんも会話に加わる賑やかさで、まるで親せきの家にでも来ているような感覚です。
いくつか縁側カフェをまわって、実際に見て、お話をうかがってみて、自然豊かな環境や、新鮮で美味しいお茶を味わうためがけでなく、『人とのつながり』があるアットホームな空間を求めて、たくさんの人がここを訪れていることがわかりました。
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大沢地区「縁側カフェ」は、平成25年6月9日の開催から今年で6年目になりました。
この取り組みを始めた頃は、接客が苦手な家も多く、たくさんの課題があったそうです。
しかし、今では「縁側カフェ」の実施を負担と感じるよりも,むしろ楽しみにしている人がほとんどだそうです。
それは、ここを訪れるお客さんとの交流や、盆や正月にしか戻ってこなかった遠くに住む家族が,手伝いに戻ってきてくれるようになったこと、また地域の豊かな資源を活かせるようになったことが地域の活力になっているからです。
お茶の販売促進を目的に始めた「縁側カフェ」は, 住民や地域資源を活用し、地域の魅力を発信するする重要なツールとなりました。いまでは日本だけにとどまらず、世界中から年間7,000人が訪れるようになりました。
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今回のフィールドワークでは、「縁側カフェ」の仕組みや、はじまったきっかけ、企画を持続させる工夫や、現在の課題などは、これから古内地区「庭先カフェ」の実施にあたって色々と参考にさせていただく点が多くありました。
これを踏まえ、次年度6月の開催に向け、関係者一同励んでまいりたいと思います。
最後に、お世話になりました大沢地区のみなさま、温かく迎えてくださり本当にありがとうございました。
引き続き、古内地区「庭先カフェ」についての情報はこちらのブログで配信していきます!
前回、11月に開催した古内地区「庭先カフェ」意見交換会には、地域住民の方や周辺の地域の方、約100名とたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
楽しかったいうお言葉を多くいただきましたが、その他にもたくさんのご意見やご感想をいただきました。
また、実施の中でたくさんの課題を見つけることができ、大変意義のある企画となりました。(詳しくは、前回のブログ≪ネットワーカー活動紹介≫『古内地区庭先カフェ意見交換会』を実施しました! - Challenge IBARAKI's diaryをご覧ください。)
今回は、前回の意見交換会で話しあった課題解決の糸口を探すとともに、古内地区「庭先カフェ」の参考となっている静岡市大沢地区「庭先カフェ」の成功の秘訣を探りに行ってまいりました!
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静岡市大沢地区「縁側カフェ」とは
大沢地区は、静岡県静岡市葵区玉川の奥静(おくしず)と呼び親しまれる山間部に位置し、周りは緑豊かな自然とお茶畑に囲まれた小さな集落です。
全戸数23、人口はたったの72人。
そのほとんどが60歳以上の高齢者です。
大沢地区では、毎月第2・第4日曜日、農家の縁側をカフェに見立てた「縁側カフェ」が開催され、山里の自然や、人のやさしさ、「心の癒し」をもとめ、年間7,000人の人が、日本中、世界中から訪れ、普段は静かな集落が大変なにぎわいとなっています。
また,縁側カフェをとおして地域の活性化に成功したことでも話題を集めています。
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大沢地区到着
1月27日早朝5時、水戸を出発し、途中山頂の冠雪が美しい富士山をバスの車窓から堪能しながら、フィールドワーク参加メンバーの自己紹介や、それぞれ調査ポイントを共有しながら、眠気を吹き飛ばします。
今回は、しろさとネットワーカー、古内地区協議会、古内茶生産組合、筑波大学ADPの学生、チャレンジいばらき県民運動から18名が参加しました。
(富士市フリー写真素材集より転載)
社内ではそれぞれの自己紹介や、大沢地区で調べたいポイントなどの意見交換をおこないました。
集落の入り口にあるバス停「大沢入り口」についたのは、10時を少し過ぎた頃でした。
「大沢入り口」からの道路は、一般車両は何とか入れますが、バスでは入れないため、徒歩で集落を目指します。
集落までの道のりは、緑が生い茂り、道の横を清流が流れ、とても澄んだ空気を楽しめます。
道中目の前の山の斜面を猿が何匹も駆け上っていきます。人の暮らしと山の自然がとても近い場所にあるのがわかります。
半ばまで進むと「縁側カフェ」のジャンパーを着た案内人の方を発見。
毎回縁側カフェの開催日には、集落の方が交代で、訪問客の案内をしてくれるそうです。
ここで縁側カフェのマップをもらい、当日縁側カフェを実施している農家さんを教えてもらいます。
集落には、縁側カフェを実施している農家が23軒ありますが、開催日にはそのうちの何軒か、都合のつく農家だけがカフェを開いているそうです。
今回は6軒のお宅が縁側カフェを実施していることを教えていただきました。(普段は12、3軒が開いているそうです。)
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そしてあるくこと20分、ついに集落に到着。
まずは、大沢地区代表の内野 昌樹さんにごあいさつに伺います。
このつづきは、次回のブログでお届けします。
ぜひそちらもご覧ください♪
1月15日(火)13:30~交流サルーンいばらきにて、第2回県民活動推進会議を行いました。
内容は、
・IT活用(Cメール)を活用した連絡方法
・共助社会づくりに向けた研修会
を中心として行いたしました。
推進員への連絡方法は当事務局はこれまで紙媒体でお知らせしていましたが、今後徐々にCメールを活用し連絡していきます。現代社会に合わせた連絡手段で、経費削減かつ迅速にお知らせすることができます。
研修会では、NPO法人セカンドリーグ茨城 理事長 横須賀聡子氏をお招きし、「コミュニティワーク」について研修致しました。
内容はコミュニティワークとは?、から始まりコミュニティワーカーの役割、コミュニティワークの目的、価値を教えて頂きました。
チャレンジいばらき県民運動を、今後もよりよい活動にする為に努めて参りますので、今後とも宜しくお願い致します!